京都大学ガイド研究会

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研究会について

顧問ご挨拶

2020年(令和二年)は、人類史の流れがおおきく変化した年として、人びとのあいだでこのさき長く記憶されるような気がします。新型コロナウィルスに起因する現在進行中の疫病が、人類に対して、新しい生活様式をいやおうなく模索させる契機になったからです。

観光分野では、こうした時代の変化にいち早く対応し、マイクロツーリズムが提唱されるようになりました。団体でなく家族・友人といった少人数で、人混みが多くなりがちな従来の人気観光地を避け、気軽に行ける近場も含めて新たな旅先を発見し、そこで心地よい時間を過ごそうというものです。そして、この「心地よい時間」を作りだすうえで不可欠なのが、旅先についての知識(歴史、美術、文学などの人文科学はもちろん、農産物や地形などの自然科学)が豊かなガイドにほかなりません。

このたび発足した京都大学ガイド研究会は、京都大学文学部において「京都の文化観光」をテーマに過去3年にわたってわたし杉本が展開していた演習授業を母体の一つとし、さらに、観光学分野の他学部教員・元教員による教育・研究も取り入れながら、ポストコロナ時代における望ましいガイドのあり方を研究する場であると同時に、その成果を、留学生を含む在学生を通じて観光の場で実践することを目指しています。

京都大学名誉教授 杉本淑彦

杉本 淑彦(すぎもと・よしひこ) 名誉教授 プロフィール

2020年に京都大学大学院文学研究科を退職し、現在は京都大学名誉教授。研究者としてのスタートは現代史学だが、関心の幅は広く、京都の文化観光企画にくわえて、京都の観光地と源氏物語、京都大学文学部の三つを題材にしたライトノベル『桜人 源氏異聞』(ネット上で無料で読めます)も執筆している。

代表よりご挨拶

京都大学ガイド研究会は令和1年11月に結成された、京都大学大学院文学研究科・文学部メディア文化学演習での調査・企画・研究を基にした「これまでにない形をつくるガイドを探求する」研究会です。

顧問に杉本叔彦・京都大学名誉教授をお迎えして「京都文化観光」の推進を目指しております。

有名な観光地のガイドだけではなく「日本の伝統文化・伝統産業の体験、体感」を通して【住んでよし、訪れてよし】の京都観光ガイドを目指します。

京都大学の学生・大学院生を中心にOB・OGを含む幅広い皆様にご協力を頂きます。特に修学旅行生・校外学習の小・中・高の学生の皆様には学習指導要領に則した内容を充実させていく所存です。

京都大学ガイド研究会 代表 滑田 教夫 (なめだ みちお)
元京都大学大学院文学研究科・文学部 非常勤講師
(有)京都旅企画 代表取締役